寒さが一段と厳しくなりました。今日は東京でも最低気温が0度を下回りいよいよ年の瀬を感じます。今年は最大九連休になる日の並びだそうですが…我が家ではどこ吹く風です。私も依頼された作品を中心に作品制作を進めている状態でアトリエは足の踏み場もありません(笑)。
来年は丙午だそうです。丙午?と聞いてわかる世代は本当に少なくなったと思いますが縁起を大切にする人やかぶをやっている人や女性は気にしそうです。むかしからこの年回りに生まれる子どもはあまり良く無いと言われます。
丙午は十二支の午年と十干の丙年が重なる60年に1度の年。午は馬、丙は火や太陽を意味し、“火の馬”という情熱的な激しい感じを与えます。 馬と火はともに“陽”の性質を持つとされており、これが巡り巡って「この年に生まれた女性は気性が荒い」「夫の運気を食い尽くしてしまう」「男を不幸にする」などの“迷信”がありました。
この迷信を広める最大のきっかけになったといわれるのが、丙午に生まれたとされる青果店の娘・お七が、恋人に会う目的で放火事件を起こして死罪になるストーリーの『八百屋お七』だそうです。今ではそんなバカなと笑い飛ばすのでしょうが、新聞では「縁談に破れ 丙午女死す」と痛ましい自死の報道が記事に。そして1966年「丙午ショック」が起こりました。出生数の急落が発生。 高度経済成長で右肩上がりに子どもが増える中、“丙午の女性”を産まないようにと出産を控える夫婦が相次ぎ、出生率は当時最悪になりました。
株式の世界でも午年は良く無いそうです。「午」の相場格言は「午尻下がり」で、「午年は年の後半、特に年末にかけて相場が下落しやすい」と解釈されています。数字の世界でこんなに縁起を考えるなんておかしなことです。
ですから、私も少なからず来年の出生率には興味があります。それでなくても右肩下がりの出生率ですが、ガクンときてしまうのでしょうか。ちょっと注視したいと思います。
では皆様、良いお年をお迎えください。来年もよろしくお願いします。
