ヘアドネーション

 

 暑い暑い今年はまだまだ気が抜けない状態です。今年は夏に取材も行けず(行きたくない…)アトリエに引きこもり、制作に没頭しております。だけど心はだんだんと疼きだし、どっか行きたい…だけどアチーアチー…と葛藤が生まれています。最近は暑すぎるため海水浴客も減って皆さんプールに殺到しているとも聞きます。映画が盛況なのも暑さのおかげ?もあるかもしれません。


 この1年弱、私は髪の毛を伸ばしています。ずっとショートカットだったのですが髪の毛を寄付できるというシステムを知って良い機会だと思って伸ばし始めました。知っていらっしゃる方も多いと思いますが、ヘアドネーションというシステムです。ヘアドネーションとは、小児がん、先天性の脱毛症、不慮の事故などで頭髪を失った子供のため、市民から寄付された髪の毛でウィッグを作り、無償で提供する活動。(ウィキペディア)です。最適31センチの長さが必要でそのためハードルが高いのです。男性でも大丈夫です。


 私の髪質は猫毛でくせ毛であまり強い毛質ではありません。ですから伸ばす前に切れ毛が多くなってしまいそうですが気をつけてシャンプーやドライアーをしています。寄付された髪の毛は洗浄や脱臭など色々過程を経てからウィッグになるので、その間にどんどん少なくなってしまうそうです。ですから大量に必要です。ひとつ分のウィッグに30〜50人分(⁠ノ⁠*⁠0⁠*⁠)⁠ノ(⁠・⁠o⁠・⁠;⁠)の髪の毛が使われるらしいです。大変だぁ~だぁ~だぁ~と思います。


 経験者の方に聞くと2年間夏を乗り越えると道は見える(笑)(笑)とのことです。今年はまだ1年目ですが…すでに暑さにまいっています。早く涼しくなってほしいです。取材も行きたいです。