個展までもう時間がありません。やるべき事があるようなないような…やっぱりないかなーとぐちゃぐちゃ考えています。展示会場作りは銀座柳画廊の皆さんに一任させていただき(ありがたい…)あとは私が初日から皆様をお迎えすべく顔や髪を整え、ちゃんとした服を着て、家人に買ってもらった靴を履き会場に行くのみです。今回は10日間と長めの展覧会でその一日一日が何かしらあって、かけがえのない日になるのだろうと考えています。
さて、今回ご紹介させていただく作品は「赤青黄色」F10号油彩画です。前回と同じあけぼの山農業公園に咲くチューリップ畑を描いた作品で「東風吹かば」と同時並行で制作をした姉妹作になります。
私は大きな作品を描く時、同じ画題で妹分の作品を描く事がままあります。大きな作品で試したことを小さな作品で確認したり発展させたり、その逆をしたり…と自分なりのリズムが取りやすいのです。
大きな作品は風を大切にした作品でしたがこちらはそれよりも風車のすっきりした縦のラインと畑のラインを意識し、縦構図の作品になりました。その昔チューリップはオランダで投資の対称となり荒唐無稽な高値で球根が売買されました。チューリップバブルです。その結果たくさんの品種が生まれ私たちを楽しませます(。♡‿♡。)。優しく微笑む花畑を会場でご覧いただけるとうれしいです。
【松沢真紀展 -brillant-】
2025年5月21日(水)〜30日(金) 期間中無休
平日:10時-19時 土日:11時-18時
※5月30日(金)は画廊の夜会のため21時まで