この前歯医者さんに行って虫歯が発見されてから口腔ケアに目覚めた私。歯科医院専用のキシリトールガムやらリカルデントガムやらを買って食後に噛むようにし始めました。キシリトールガムは虫歯予防、リカルデントガムは唾液の分泌を促します。歯のエナメルを再生させる効果もあるらしい?です。頑張って噛んだせいか今日は顎が筋肉痛…(笑)(笑)
さあ、個展まで本当にあと少しです。今日ご紹介させていただく作品は「菜の花いっぱい」F12号油彩画です。富士山と菜の花のコントラストを描きました。絵的な観点では青と黄色のコントラストが最大限美しく表現したかった作品です。
絵描きはモチーフの好みで絵を描くだけでは無いと私は思います。実際に私はこの絵のなかで物(富士山、菜の花、、)を描きたいよりも、青と黄色の色を画面でどう見せるかに苦慮しました。単純に見えて奥深い色、今の私のなかで一番美しいと考えるコントラストを描き出してやろうと思って取り組みました。抽象画の作家はそれをもっともっと重視してミニマムにしていくんだと思います。
私は具象画の中にも抽象画の観点で作品を眺める意識は常に持っていきたいと思っています。それはこの作品に限ってではありません。この作品はその私の考えが表しやすい題材で抽象と具象のバランスが感じられる物になったと思っています。
松沢真紀展-brillant-
2025年5月21日〜30日
銀座柳画廊