年賀状と喪中はがき



 菊の花がたくさん咲いています。育てやすいのでしょうか?様々な種類があって冬のさみしい庭に彩りを与えています。私のアトリエは相変わらず外壁塗装、工事をしています。時々、ベランダぬに見知らぬ作業員がいてびっくりしますが、もう開き直ってカーテンを開けています。やはり外光のさす場所で作品と向き合いたいのです。プライバシーなんてなんのその?です。



 年賀状の準備をはじめる時期になってきました。来年は辰年です。最近特に年賀状終いをする方々が増えていますが私は今回も出すつもりです。今時分は喪中はがきを受けとる時期なようです。私のところにも何通か届きました。年齢順になくなってしまった方のはがきは悲しいながら諦めもつきますが、若い方が不幸にしてなくなるとやはりこころが痛いです。



 こうして喪中はがきを受けとると、年賀状よりも喪中はがきの方が大事にしなければいけない文化なのではないかという感じがします。「たよりがないのは良いたより」といいますが、誰かが亡くなって知り合いが悲しい思いをしたという事をしらないでその知人にあった時、ふとした話から相手の悲しみを思い出させてしまう事があるかもしれません。



 その後の気まずさというのは、、、(・_・;)。年末、喪中はがきという機会に一律に不幸を教えてもらえばこちらも対処の仕方があります。相手にしても改まって不幸を伝える辛さや気まずさを回避出来るのです。年賀状のようにメールで済ますには重い内容の人の死を喪中はがきなら少し肩の力を抜いてお知らせ出来るように思います。



そんな事を考えるのは私くらいかな?