夏になると植物がいっそう元気になります!我が家にいるサボテンも今年2回目の開花を果たしました。どうやらうちの子は可愛らしく可憐な白い花が2輪同時に咲く習慣がついてしまった?ようです。最初の年は確かに1輪ずつだったとおもうのですが、私のずぼらさが伝染したのでしょうか?
さてさて、「松沢真紀油彩画展-なぎさの輝き-」の作品紹介を続けていきたいと思います。今回ご紹介する作品も新作です。やはり高松取材のなかで見つけた画題を描いた作品のひとつです。「みなも」F6号油彩画です。瀬戸内海に面した高松にはマリーナも多くあるようです。そこが私の地元の神奈川湘南に似ているなあと思い親近感がわきました。前回銀座柳画廊で展示した船の作品は地元の太平洋、今回は高松の瀬戸内海、海は全然違いますがマリンスポーツが盛んなところは同じようです。
高松のマリーナは規模がそれほど大きくはなかったけれど、のんびりとした雰囲気の中で海も凪いで夢うつつの船達が昼寝をしているように感じました。水面も規則正しく模様をつくって湘南のように白波がたつこともまずありませんでした。水面の模様を興味深く観察しているとどんどん海に引き込まれるような感覚になってしまいます。あぶないあぶない(笑)。蠱惑的で不思議な波の作り出す模様を楽しめるように表現しました。
☆展覧会情報☆
松沢真紀 油彩画展 -なぎさの輝き‐
会期/2023年7月15日(土)‐ 23日(日)※18日休日
会期中営業時間/10:00‐17:00
会場/イノウエ商会 〒760-0029 香川県高松市丸亀町3番地13丸亀町参番街3階