プラネタリウム



 暑くなってきましたが、朝夕はまだまだ心地のよい風が吹きます。夜に聞く虫の鳴き声も涼やかです。昨日は細い細い月のでる晩だったのですが、あいにくの雨曇りでした。新月の後の月が出る日を「月立ち」というそうです。それが転じて今では月始めを「ついたち」=1日と読んでいると言うのです。



 この事は昨日始めて知りました。ちょっとびっくり、トリビアです。昨日は夕方から横浜にある「はまぎんこども宇宙科学館」に行きました。ここにあるプラネタリウムを見に行くためでした。ここのプラネタリウムはギネスに認定されました。世界一星を多く投影するプラネタリウムなのだそうです。もちろん、そこまで見ることはできませんが、本当にたくさんの星を投影していました。その解説の中で月立ち=ついたちということを知りました。今回見たプラネタリウムでは今日(6月19日)にみられる星空が再現され、南極で見られる星なども紹介されました。観ていて星座って無理やりな感じがあるなあ~と思いました(いつもそう思う)。これがなぜ牛飼いの形なんだ?とか何で魚?とか...(^o^;)。ですが、本当に多くの星があって、全部ぜーんぶ1等星のように大きく輝いていて、北極星ですらどれだかわからないくらいでした。本当はこんな空があるはずなんだと思うとちょっとしみじみしてしまいます。



日本は世界一プラネタリウムが多い国だそうです。プラネタリウムはドイツで生まれちょうど百年に当たるそうです。夏は天体観測の季節でもあります。どこか、人里離れたところにいく機会があったら、ゆっくりと夜空を見上げてみたいと思いました☆ミ