いろんな筆



 2023年が始まって一週間が経ちました。今日は7日、七草粥の日です。おせちで疲れた胃を休めるためのお料理、新春を感じられる七草です。[せりなずなごぎょうはこべらほとけのざすずなすずしろ]子どもの頃にこの語呂合わせ?を覚えさせられてずっと頭に残っています。実際に食べる機会はあったかなあ~?という感じです。



 最近はまっている筆があります。スクリプトという種類の筆です。筆の穂先がとても長くひょろーっとしている筆です。これを使って線をひゅるーりと描くのがとても楽しい!です。(擬音語ばかりだなあ(^o^;))筆には色々な穂先があって私が一番使うのがフィルバードという形です。かまぼこ型をした筆で丸平筆ともいいます。あとはラウンドという習字の筆のような穂先の物も使います。変わったところではファンという扇型の筆も重宝します。スクリプト型の筆はよくトールペイントに使われるもののようです。



 トールペイントに使われるためか柔らかい毛質で、固い練りの絵具ではうまく絵の具が絡みません。ちょっと油を混ぜて柔らかくした絵の具をとろーっとさせて使います。スッとした狐の尻尾のような線が引けます。とても気持ちが良い線です(*´∇`)♪惜しいなあと思うのはサイズが小さいものしか製造されていないことです。6号くらいまでしか作られていないので、大作にはむかないのです。同じようなかんじで描くならそれこそ習字の筆を使ってみてもよいかもしれません。