掃き溜めに鶴



 暖かいというより暑い?ような気候になってきました。この時期が一番着るものに苦労します。夏物?春物?服のレパートリーが少ない私...(^o^;)重ね着で悪戦苦闘している状態です。最近はたくさんの可愛い花が目立ってきました。初夏を彩るにはもってこいの黄色い花が目立ちます。さてさて、Google検索にかけてみよう~...。



 検索結果...に冷や汗です。(^o^;)タンポポのような黄色い花の名前はブタナ。そんな名前つけなくてもと思います。由来はフランス語の[salade  de pore (豚のサラダ)]からきたということですが、豚の餌だったのでしょうか。キバナコスモスに似たちょっとオレンジがかった花はオオキンケイギクといってブラックリストにのっている特定外来生物でした。これは園芸品種として輸入されたものが野生化したそうです。ドンドンと増えて日本固有の植物を駆逐してしまうというものだとか?アワワワワ~意識するとそこらじゅうに見ることができます。いつのまにか侵略されていた?ようです。



 あとは目立たないほど小さな花、ハキダメギク。私は好きな花ですが、あまりにも小さいので意識しないと見つけられない花です。ハキダメと聞くとこれまたなんとなくかわいそうな名前です。植物学者の牧野富太郎さんが掃き溜めで見つけたことが由来のようです。ですが、私は掃き溜めに咲くこの可愛い花を彼が見つけ「掃き溜めに鶴」と思ってつけたのではないかなあ~とプラスに考えています。本当に小さくて可愛い花ですから。