銀座の街

 


 今日は久しぶりに銀座に行きました。秋晴れの中人混みもなんだか久しぶりで、行き交う人々をちょっと観察してみたくなってしまいました。さすが銀座です。皆さんもうすっかり秋の装いで若い方はブーツをはいて颯爽と歩いていました。まだ海外からの観光客は少ないようですが、それでも都心の賑わいが嬉しく思います(*´∇`)。



 今銀座柳画廊では「香月泰男と日本の近代洋画展」を開催しています。香月泰男はとても興味深い画家です。シベリア抑留したこと、シベリアシリーズの作品が有名ですがそれ以外にも静物画や焼き物など多岐にわたった作品があります。この展示ではカレイの静物画やテラコッタ・絵皿など様々な物が展示されていました。近代洋画としては藤田嗣治や安井曽太郎などの作品も展示されていました。自分になかった引き出しを見つけることができたように思いました。



 今日は展示と共に作品の納品もしてきました。受注いただいた作品とクリスマス展の作品です。受注作品はやっとやっと作った物でした。(遅筆?(@_@)?)画廊の皆さんにも久しぶりにお会いできました。やはり緊急事態明けで皆さんの表情も和やかだったように感じました。



 私の作品も何点か販売していただいたという連絡をいただいていました。改めて感謝感激。社長を始め、画廊の皆さんに直にお礼が言えてほっとしました。ご購入いただいた方々が若い方だったと聞いてとても嬉しかったです。比較的大きな作品だったし、本当に気に入っていただかないと最初から大きな作品を購入するには勇気がいると思います。特に若い方はそれほど絵を買うことになれていないように思っていました。ですから本当に嬉しかったのです。今度いつか展示でお会いできたら良いなと思いました。



 銀座はすっかりクリスマス模様になっていました。どんどん進む季節の変化にアワアワとしつつ家路につきました。