表彰式

 


 今日も秋晴れが続いてとても清々しい気分です。私のアトリエに向かう道から見える富士山も白い雪を被ってとても神々しく見えます。子供の頃から富士山が見える環境で育ってきましたが、この頃になってやっとその素晴らしさがわかってきたような気がしています。



 今日は第13回やまとこども絵画大賞の表彰式があり、審査員をしていた私も出席させていただきました。入賞者は全11名、皆さん嬉しそうに微笑んでいらっしゃいました。こどもたちは当たり前ですがそれ以上にご父兄の皆さんは嬉しそうです。最愛の我が子の晴れ舞台、気合いが入っていました(*´∇`)。



 作品は審査の段階で見ていましたが、きちんと飾られているとなんだかまたちょっと違って見えるから不思議です。表彰式では作家のこどもと作品が一緒に見られるのも興味深かったです。この子がこの絵を描いたのかあ~と一致すると作品が一層際立って見えます。いつも思いますが作家と作品の関係ってとても面白いです(*´∇`)。イコールで結ばれる関係もあれば、「えっこの人がこの作品?」と思うものも多くあります。私自身はどうなのだろうか?とちょっと考えてしまいました。



 こども達には、これからも絵を描いてほしいと思います。それ以上に絵をたくさん見て、良いところをたくさん吸収してより人生をよくする役割として絵画をとらえていけるようになってほしいと思います。