燦々SUN



 最高気温が30度を越える日が出てきました。梅雨入り宣言はいつになるやら?わかりませんがいよいよ夏本番が近づいてきました。まだまだ身体がなれるには時間がかかりそうです。昨年に引き続き、今年もマスクをつけての夏、いつも以上に熱中症に気を付けて過ごしたいものです。



 さてさて、昨日は都内にある神代植物公園に行ってきました。夏の空気と新緑、花菖蒲等を取材するためです。都内の公園はどこもそうですが、6月3日までは緊急事態宣言のために閉園していました。4日からは整理券を予約して入場者数を限定した上で開園されています。私も事前にインターネットで予約して公園にやって来ました。公園は一ヶ月以上も閉園していたとは思えないほどとてもきれいに整備されていて庭師の方々、公園スタッフの方々の絶え間ない尽力を感じました。



 私はこの緊急事態がなかったら、ぜひここの藤を見たいと思っていました。しかし藤の季節はGW、緊急事態宣言の真ん中だったのでとても残念な気持ちだったのです。ですから、花の時期を問わず、まずは神代植物公園にいきたいという気持ちがとても強かったです。ですからあまり期待せずにいったのですが、久しぶりに緑に囲まれ良い空気のなか美しい花菖蒲や温室の睡蓮、ベコニア等を見ているととても元気になれました。自然のちからは偉大です。そこにあるだけで何らかのエネルギーを分け与えてくれるのです。それをしみじみ感じました。



 私はそんな自然のちからを借りて、作品を制作していきたいと思っています。そして自然から私が受け取ったものを作品を通して皆様に伝えることができれば嬉しいです。