個展作品紹介⑥




 春の嵐という言葉がぴったりのものすごい風が吹いたり時おり暴雨になったりと忙しい天気です。こうやってだんだんと春に向かっていくのでしょうか。昨日は約三ヶ月ぶりに髪を切りに行きました。展示もあるし、花粉が頭に一杯つきそうだしさっぱりできました(*´∇`)



 さてさて、今日ご紹介させていただく作品は「出港」0号、油彩画です。この船は以前広島の鞆の浦にいったときにみた船でいろは丸

と言う名前です。島と旅館(レストラン?)をいったり来たりしていたので、食品や雑貨を運搬する船なのではないかなあ~?と思います。その旅館はお勝手口が海に面していてそこにちょうどこの船がついては離れていってという感じでした。瀬戸内海と共にある生活では普通の光景なのかもしれませんが、私にはとても珍しかったです。ちょっとベニスににているなあと思いました。



 瀬戸内海の海は穏やかでとても静かな景色でした。旅客を乗せるようなきらびやかな船ではなかったけれどなんとなく物悲しい叙情を感じさせる船でした。家人が広島出身ということもあり、ここ数年広島への親しみが深くなってきた気がします。~じゃのう。とか~じゃ。とか言う言葉がTV等から聞こえると思わず見入ってしまうのです(笑)



 展示会上のある東京は様々な地方から色々な方が暮らす町。もしかしたら、広島出身者にもお会いできるかもしれません★



「松沢真紀油彩画展- 光 lumiere -」



2021/3/24(水)3/31(火) 9:30-20:30



※最終日は17時で閉場いたします。



丸善・日本橋店3階ギャラリー



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