地上の星たち

 昨日の暖かさから一転し、今日は関東の平野部でも雪が降っているところが多いです。雪には様々な名称があります。沫雪(降ってもすぐ泡のように消える雪)粉雪(粉のようにさらさらした雪)締雪(積もって数日経って固くなった雪)などなど、日本語の雪の表現は本当に美しいと思います。今日の雪は牡丹雪(気温の高い時に降りやすい水分が多く大きな雪片を持った雪)でしょうか。


 

 2021年最初の個展である「風のたより~松沢真紀水彩画展」の内容が銀座伊東屋のHP(https://www.ito-ya.co.jp/ext/store/itoya/k-itoya/recommend/2021/01/004268.html)にも掲載されました。少しでも多くの方々にご興味を持っていただければと思っています。



 さてさて、今回ご紹介させていただく作品は「地上の星たち」140×180、水彩ガッシュ画です。昭和記念公園に咲いたネモフィラの花を描いた作品です。ネモフィラは最近人気急上昇中の花です。ご存じの方も多いかと思います。栃木県ひたち海浜公園のものが有名です。ネモフィラの花畑はまるで青空の絨毯のような色をしています。それが本当の青空と相まって幻想的な空間を産み出しています。

 近年は夜のイルミネーションが人気のため、地上が明るすぎて本物の星が見えづらくなっています。地上に咲く青いネモフィラはその代わりに私たちの目を癒してくれるものです。それが人気の一因になっているのかもしれません。青の美しさを大事にしながら描いた作品です。

風のたより~松沢真紀水彩画展~

日時:2/1~2/10 伊東屋の営業時間に準じます。HP等をご参照ください。

場所:銀座伊東屋K.Itoya  東京都中央区銀座2-7-15

画家来場:11:00-15:00ごろ(事前にご連絡いただけると幸いです。)

★事前販売を受け付けています。HPのcontactホームまたはFB、メッセンジャー等にご連絡いただけると幸いです。