後始末

 涼しくなったなあ~とつくづく感じるようになりました。あんなにうるさかったセミの声も落ち着き、コオロギでしょうか?秋の虫の涼やかな声が聞こえ始めました。日本も含め世界的にコロナウイルスの感染者がまだまだ多く、見通しがたたない日々ですがそれでも動いていく時間にちょっと一息というところです。


 水彩画を描くのは秋から冬がいいのかなあ~と思っています。何故ならば水を使って描くので暑い季節だとすぐに乾いて筆や絵の具が固まってしまいなかなか思うように進まないからです。最近では乾燥を遅らせる溶剤も出ているようですが、使ったことがありません。油絵の具と違い最後の始末でとくに忘れてはいけないのはチューブの蓋の確認です。当然ですが、蓋が緩んでいると次の日に絵の具が悲惨なことになってしまいます(涙)。筆を洗ったりてを洗ったりは当然の始末なので忘れないのですが、これはついつい忘れがちです。私の講師をしているサークルでもこの事は口を酸っぱくして伝えます。簡単なことですが盲点になってしまう後始末です。


 飛ぶ鳥跡を濁さず。今日もきっちりと蓋をして仕事を終わります(*´∇`)