久しぶりの銀座で

 今日は本当に本当に久しぶりに銀座に行きました。三ヶ月以上足が遠のいていたのですが、柳画廊で行われている(正確にはそのすぐそば、洋協ホール)「岡野博」展を観に行くためでした。私は小田急線や東京メトロを乗り継いで銀座に行きます。ラッシュをはずして行くとはいえコロナウイルスの感染者が増えているなかで、やはりちょっと緊張して電車に乗りました。こういうとき、マイカーがあればなあ~と思います。ペーパードライバーでまともに運転できる自信もないのですが...(^o^;)

 

 展示は大規模なものでした!ビルの6階にある洋協ホールをすべて使っての展示で100号の作品も威圧感を感じることなく鑑賞することが出来ました(☆∀☆)春夏秋冬の自然の姿を描いた作品群です。私は真っ赤な夕日を写した真っ赤な水面を泳いでいる鴨の影を描いた作品が一番気に入ってしまいました🖤岡野博さんの絵はとても品よく優しい色遣いをしています。一見大胆なペインティングナイフの筆触に目がいきますが、すぐにそこからはなれナイフで作られた繊細な色のグラデーションに引き込まれます。とても見ごたえのある表現です。


 洋協ホールでは九十点以上の作品が展示されていました。この後は場所を画廊に移して展示が続くそうです。ですが、すべての展示作品が観られるのは5日までとのこと。久しぶりの銀座で久しぶりの絵画鑑賞でした(*´∇`)