尾道・寺巡り

 今日は朝から雨模様です。幸いにも気温が高く寒がりの私でも手袋無しで動けましたが、瀬戸内海を見に行くには残念な日、尾道の寺社を巡って来年に向けての願掛けに徹しました。

 寺の町として知られる尾道、大林宣彦監督の尾道三部作でも知られる場所です。私は小津安二郎監督の「東京物語」の笠智衆が大好きで、その舞台となった浄土寺に興味がありました。先ずは大林宣彦監督の母校でもあり東京物語にも登場した土堂小学校からスタート、順々に寺を巡ります。天寧寺では圧巻の五百羅漢をみて、西國寺では大鞋を、すべての寺をまわることはできなかったけれど行ったところでは来年への飛躍を願いました(^∇^)

 寺は小高い山にへばりつくように建っています。その寺から眼下に広がる山陽線と瀬戸内の造船所、向島の影...尾道ならではの景色は私にとってとても新鮮なものでした。年末にも関わらず結構たくさんの観光客がいましたがきっと彼らにとっても魅力的なものだったのではないでしょうか。


 どこか懐かしく、でも新しく感じる不思議な場所、猫もたくさんいて(ФωФ)楽しい時間になりました。