個展への道 in 銀座柳画廊

 寒い朝には手袋を、暖かい夕方には上着を脱いでアトリエを往復する今日この頃です。下手をすると変な風邪を引いてしまいそうな時期です。「松沢真紀展―四季彩―」まであと少し変な風邪やインフルエンザにならないように気を引き締めていきたいと思います(>д<)ノ

 さてさて、今日ご紹介する作品は「豊かな道」F4号油彩です。これは、新潟県小地谷市に行った時スケッチブックを持って登った小高い山から望んだ信濃川を描いた作品です。少し珍しく俯瞰した視点で大地を描いたものです。

 このスケッチ旅行は二泊三日で行ったのですが、一日目と二日目はあいにくの雨曇りで空がもったりとしていました。ですが、ハイキングに出た三日目。奇跡のような晴れ。遠くには越後三山の八海山・越後駒ヶ岳・中ノ岳がきれいに見えました(^∇^)日の光がスーっと差し込んで、都会の夏のじめじめした空気もなくスッキリした夏の空気でした。

 ここには知人が畑を借りて農作業していたというツテで行ったのですが、偶然にも画廊の方の馴染みの場所で話が盛り上がったものです。思い出深い作品になりました。