個展への道 in 銀座柳画廊

 久しぶりの雨が体に染みます。夏と違って冷たい雨になりました。不思議なことに雨の中でも真っ赤に染まった夕日が見えて雨ににじんで神々しく輝いていました。「松沢真紀展―四季彩―」の準備も急ピッチですすんでいます。カタログの入稿とその他オリジナル封筒、プライスカードの入稿も終わって、あとはそれらが届くのを待つばかりとなりました。

 今日ご紹介する作品は「天使の階段」F6号 油彩です。この作品は初めて行った長崎のグラバー園を描いた作品です。長崎は小高い丘が多くてこのグラバー園も丘の上にありました。バラの咲くよい季節だったのでミニバラが可愛らしく咲いていました。


 この作品は今回作ったカタログの表紙絵になっています。ばら園のアーチがカタログの表紙にぴったりと合ってここからカタログが始まるような予感を感じさせる作りになりました。画廊の方がデザインを担当してくださったのですが、私には無いセンスで作り上げてくれました。私だったらこの絵を表紙にとは思わなかったでしょうし、中身のデザインにしても充実して上品な仕上がりでした。早く本物を手に取ってみたいとワクワクしています(^∇^)