ラグビーワールドカップが日本で行われています。今回は日本代表チームがとても活躍しているようで、私も昨日の日本×南アフリカ戦をずーっと見いっていました。残念ながら日本は敗北してしまいましたが、初のベスト8進出という快挙を成し遂げたことをとても嬉しく思いました。試合終了後の選手の涙と笑顔が感動的でした。私は本当ににわかファンなので、ラグビーのルールがさっぱりわからず今大会で覚えたのはノックオンとハイアタック、トライで五点入りそのあとのキックは二点、ペナルティキックは三点とかそのくらいでした。あとはなぜレフリーがそこで止めるのか?何が反則なのか?今一つわかりませんでした(^o^;)
![「ラグビーをする人たち」ルソー](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s7024a255be92ce7c/image/ibfe663df5782c805/version/1571630305/image.jpg)
私にとってもっとも近いところにあるラグビーはルソーの作品「ラグビーをする人たち」(または「フットボールをする人たち」)です。この作品の登場人物と今回のワールドカップの選手を見比べると選手たちに悪いような気持ちになってしまいます(^∇^)。フットボールをしている人はなんとはなく囚人服でも来ているような?ラグビーをするにはひょろひょろした体型でまるで盆踊りでもしているような?描かれ方です。
ラグビー選手の屈強な身体、闘争心むき出しの瞳はそこには存在しません。全く、ルソーという人はなんと言う人なのでしょうか?なんて豊かで創造力に満ちた観察眼を持っているのでしょうか?私が愛さずにはいられない画家の1人です。昨日はフランスもウェールズと戦い僅差で破れました。この作品を見るとその当時からラグビーがフランスで愛されたスポーツだったということがわかります。日本ではやっと認知されてきたラグビーです。これからの選手の飛躍を見守っていきたいです。そのためにも、もう少しルールを理解していこうと思いました。
![制作中の風景](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/s7024a255be92ce7c/image/ic38f3beab3df82e9/version/1571629514/image.jpg)