スポーツや格闘技の分野でもそうですが、よく絵を描く意欲を精神論に持っていく人がいます。気持ちが危機的な状況でかかれた絵が素晴らしい!とか鬼気迫るような迫力があるとか言われますが、私にはちょっと違和感があります。
何をするにも、精神の安定と気力の充実が必要じゃないかな?と感じる最近です。例えば、とても感動して興奮してこれを作品にしたいと思っても、実際に手を動かすときは、冷静で客観的にものを考える必要があると思います。その時に感じた事をどんな構図でどんな色彩で描けば伝わるか?興奮したままの頭ではうまく考えられません。そこには感動した自分を見つめるもう一人の私が必要です。
精神の安定と気力の充実が必要だと考えるのはそのためです。そしてそのためには、健康であることが最も大事だと思います。基本ですが、食事と睡眠。これが一番!!そう思います。
もうすぐ私は誕生日を迎えます。当たり前ですが、一年ずつ年を重ね、より長くよい作品を描くためにもっともっと健康維持が大切になっていくのです。
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