一年で今が一番寒い時期、乾燥し晴れた美しい空です。しかし、今が一番危険な空気のなかにいるということも忘れてはいけないと思います。インフルエンザ...皆さんの回りでも流行っているのではないでしょうか?
インフルエンザに限らず、何かしらの病気や障害を抱えていると身体だけでなく心も憂鬱な気分になってしまいます。外にも出られず、人にも会えず何をするにも億劫だと人はどんどん悪い考え方をしてしまうようです。健康なら外にいってきれいな花を見たり暖かな日差しに触れたりただ散歩するだけでも心に余裕が生まれるのですが...。
ヒーリングアートという学科が我が母校にありました。大学病院と連携して行われている教育でCTの部屋や小児科の病棟の壁に作品を描き、患者さんたちに心の休息をつくってもらうことを考えた学科です。
私は残念ながら参加していませんでしたが、絵にはホットできる癒しの効果があると信じて活動しています。病院に限らず、オフィスやホテル、個人宅、、人間が生活している空間に癒しのスペースがあることは国の文化が成熟すればするほど必要なことだと思います。
スポーツジム、ペットカフェ、座って本が読める本屋...みんな人々が癒しを求めているからこそブームになっている施設です。絵画もそんな空間を作り出せるものだと思っています。美術館にわざわざ行って疲れてみるものばかりが絵画鑑賞ではありません。そばに寄り添って語り合える存在が絵画の価値だと思います。
身体を治すのはお医者様、心を治すのは絵画、そんな関係作りができると嬉しいなと思っています(^∇^)
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鵜浦初美 (月曜日, 28 1月 2019 15:14)
こんにちは。
アートは心を癒し、やすらぎをあたえてくれますね。
北里大学病院には外来、病室に絵画が飾られていました。何十年も前の事ですが、母の通院の付き添いで
いつもお気に入りの作品の前に座って母の診察が終わるのを待ちました。
今は自宅に作品を飾って楽しんでいます。
アートが家にある事で、家の中は平和でゆるい空気が流れています。
少し具合の悪い時でも、作品から笑顔をもらっています。
アートの役割は大きいですね。
松沢真紀 (月曜日, 28 1月 2019 16:03)
鵜浦様
こんにちは。わざわざコメントしていただきありがとうございます。
身内の方が病院い通っていたり、家で療養されていると本当に実感できるものですね。
願わくは私の作品が多くの方々にそういった安らぎを与えることになればと精進しています。
これからも見守っていただければ幸いです(^∇^)
松沢真紀