アートとロック

 最近私は家人の影響で色々な音楽を聴いています。主に80年代のロックミュージックを聴いています。私の人生になかった分野の音楽なのでうんちくも含めてとても興味深いです。ロックというと、ビートルズや今話題のクイーンが有名ですが、家人はちょっと違うタイプのロックを聴いているようです。

 アメリカのロックにベルベットアンダーグラウンドというグループがいたようです。キーキーと金属音の響くバナナのジャケットのCDでした。なんだか見覚えのあるバナナの絵だなあと思ったら、このグループはアンディ・ウォーホールと親交があったグループだったということ。その時代では現代的?な音楽作りはそういった影響があったのかもしれません。


 また、BAUHAUSというイギリスのグループがあります。バウハウスは1919年にドイツで開講された美術芸術学校でそこから多くの有名建築家が生まれました。その機能美の追求はアートの一時代を築きました。また、彼らのLpジャケットにシュールレアリストのポール・デルフォーの作品が使われていたり...。


 アート(ここでは絵画、建築、彫刻等)と音楽は密接にリンクしているのだなあ~と感心しながら聴いています。美大では習わなかった観点でもう一度美術史を見ている気分です(^∇^)