思い出

 作品を描いているときに大事にしているのは、その場所に行った時や行くまでの行程、行きたいと思った気持ちを絵に繋げていくことです。見た風景をそのまま写すのならカメラで十分。そこに描き手の情熱や心を乗っけることができてこそ作品になると思っています(^∇^)

 ...なんか偉そうなことを書いているようですが(^o^;)まあ~簡単にそれが出来たらどんなに良いだろう?と考えてしまいます。描きすぎてイメージと違ったり、夢うつつの中でもがいていたり...。


 この作品もそうです。朝起きたらてがじんわりと汗ばんでいて変な夢を見ていたようです。この絵に関するの夢を見ていたことは確かなのですが...一体なんだったのか?よく覚えていないのです。


 藤棚はとても苦労して描きました。光や影の出来方が独特ですし、藤色は空気と一体化しそうな透明感があります。その思い出を大切にもう一仕事です(^∇^)