藤棚

 季節はどんどん進んで今日はもう木枯らしのような風がふいています。私のような寒がりには厳しい季節がやって来ます。揮発性の油を使う油絵は、手の油を一緒に持っていってしまうようで指のあかぎれが私には職業病のようです。

 五月の藤棚の作品を描きはじめました。絵の中では木漏れ日が溢れています。描くことで寒さも忘れてしまいます(^∇^)


 藤は藤色...ではない品種もたくさんあるようです。白は巷でも咲いていますが、ここにある見事な藤は薄い桃色をした藤でした。他に黄色の藤もあるようです。ちょっと貴重で幸せな気分になれる藤でした。そんなゆったりと幸せになれるような作品を作れたらと思います。