今日も大きな作品を描いています。細かい作業で全体感が損なわれていたので大きく画面のイメージを作る作業です。
 
    
 全体的に温かみのある雰囲気が出てくるといいなあと思って描いています。水の透明感、空の果てしない空気感を大切に、水彩画のような透明感のある画面が描けたらいいといつも考えています。
    
    
     空が青いのは空気の層が重なっているからです。空気は本来透明です。ですがそれが何層も重なると青みがかってきます。暑いガラスの断面が青く見えるのと同じです。水も同じです。深海の青さは深さに呼応しています。青く深い水、遠く青い空、、それを目一杯に感じられる作品を作りたいです。
    ※作品はS50号(1000×1000mm)です。
 
    
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