空の色って本当に不思議だなぁと思います。今日は雨で灰がかった色をしていますし、夏の空は入道雲の白が映える真っ青な色です。
 この作品にあらわした空は夜と昼との狭間で最後の最後まで大きな存在感のある夕日の赤、それを包み込む夜の濃紺です。同じ空という名前で呼ぶには抵抗を感じるくらい今アトリエから見る空との差に驚いています。

 自然の情景を描くのはとても楽しくいつも新しい発見をしながらの制作です。そんなことを考えながら今日も作品に取り組んでいます( ^ω^ )

※作品はF10号(45.5×53.0mm)です。