桃の節句

 今日は三月三日です。桃の節句と呼ばれる季節の変わり目、本当の春がやってくる時期になったという思いです。
 五節句というものがあります。
1、1/7「日人(七草がゆ)」
2、3/3「上巳(桃の節句)」
3、5/5「端午(菖蒲の節句)」
4、7/7「七夕(星祭)」
5、9/9「重陽(菊の節句)」 
ですが、5番目のものはあまり有名ではないような気がします。(勉強不足?)
桃の節句は、紙の人形を川に流すのがはじまりでした。人形に全ての厄を乗せて流し無病息災を願うという風習です。その後、江戸時代になると流すのには勿体無いほど美しく高価な人形が登場してきたため、今のように飾るようになったとのこと。嫁入り道具にもなったようです。
 美術的価値のあるものも多いのですが、私の実家のそれは三人官女までのもので私が子供の頃にはもう腕が取れたり、お内裏様の烏帽子が紛失したりと…かわいそうなことをしてしまいました。

 今も家に眠っているのかもしれませんが、今度聞いてみようと思います^_^