個展への道

 今日は黄袋作りに明け暮れました。大・中・小合わせて10枚ほど黄色い布をミシンでカタカタと縫っていきました。
 黄袋は作品を保護するための袋です。箱に入れる前に絵をこの袋に入れておきます。黄色はウコンの色を象徴しています。ウコンには防虫効果があります。その昔から、掛け軸や仏像などを包むのに使っていました。今でも使われていますし、時代劇の中で時々見かけます。

 ミシンの基本中の基本、直線縫いだけですから何も難しいことはありません。ですが数が多いと仮縫いをしているだけで時間が過ぎていきます(*_*)ようやく形になった後は、アイロン掛けです。ぴっしりと整った布は少し湿ってホカホカしていました^_^