今日は雨の心配が全くない日。秋晴れの爽やかな乾燥した空気、日差しが満ち満ちています。そんな日はチャンスです。絵に最後のお化粧?をしましょう(^ ^)
出来上がり、十分に絵の具が乾いた作品にヴァニスを塗りました。作品の保護のためや、油絵の具の輝きを均一にして作品が見やすくするために塗るものです。一般にニスとかラッカーと呼ばれるものです。それの油絵用。
いつもは刷毛で塗っていましたが、今回はスポンジにつけてポンポンと叩き込むように塗ってみました。ある画材の見本市で画材メーカーの方に聞いたやり方です。ゴツゴツした質感の隙間にも塗り残すことがなくなるし、逆に隙間に溶液が溜まってしまうこともなく、より均一な塗りになるとのことでした。
「 なるほどなるほどー」…とすぐに試したくなるのが私の習性?です(^o^)。まずは小さな作品の端から始めました。最初つけすぎて気泡がたってしまい慌てましたが、それを徐々に伸ばしながらポンポン、ポンポン…。隙間なくしっかり塗れたようです。刷毛で塗るよりも薄くスーッと濡れたような気がしました。そして当然のことですが刷毛目がない。
刷毛で均等に塗ろうとするとどうしても私の場合刷毛目がすこしのこってしまいます。しかしこの方法だとそれがない!嬉しいです!ちょっと感激しています‼︎
作品たちはしっかり陰干し乾燥して、強固なものになります。
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