個展への道(作品紹介)

 11月の作品は、横浜平沼にあるイングリッシュガーデンを取材しました。夕暮れの日の光を感じて作品を描きたかったので、日没間近、短い時間で取材を行いました。

 バラ園が魅力的な場所なのですが、私にとってはそれよりコスモスの花がキラキラとしていることの方が印象的でした。コスモスは秋桜と描くように秋を代表する花です。派手さはないのですが、存在感を持って静かに咲く花です。

 

 なのにここではそのコスモスがバラに負けず、きらびやかだったのが不思議です。


とはいってもバラは本当に魅力的です(笑)描かないわけにはいきません。私はこの作品のような、まり型の小さなバラが好きです。薄いピンク色の花が絵心を震わせました。

 

 

 

 

 

 

※上は『落日・11月』(横浜市平沼・イングリッシュガーデン)F3号(27.3×22.0㎝)油絵

下は『小公女(バラ)』0号(18.0×14.0㎝)油絵