個展への道

 やっと、やっとでF15号(652×530mm)の作品が出来上がりました( ^ω^ )苦労した甲斐があったと思いたい!作品です。

 錦の鯉のぼりが大空を染め上げる様子を、力いっぱいえがいた作品です。鯉は竜神様の使いとも信じられ鯉のぼりはさながら竜が天を舞う様を示しているとも言われます。江戸時代に始まった風習ですがその当時は錦鯉ではなく、ただの黒い鯉が一般的だったようです。ですから浮世絵などを見ても錦鯉が描かれているものはあまりないような気がします。(PCで調べた限りですが…)

 

 また近代になっても鯉のぼりを作品に取り込んだ名作は思い浮かびませんでした(勉強不足でしたらすみません)。私も相模の鯉のぼりを見るまでこういった作品を描こうとは思いませんでしたが、取り組んでよかったと今では思っています。(えらい苦労しましたが…)

 

 ぜひ、個展で皆さんにもご覧になっていただけたらと思っています。さあ、今度は額装です!これにぴったりの額を繕えようと思います。

 

Works2016に新作をアップしました。そちらもぜひご覧ください。