今は、メールの時代です。文字を書くのが、楽になったものです。特に字が汚いなあとコンプレックスがある方にとってはよい時代になりました。絵とは違うかもしれませんが、文字記号を使ったイラストがどんどん開発されているのはとても面白いことだと感じています。
これらは、もう常識ですね。私もたびたび使っています。やはりただ文字だけだと、ニュアンスが伝わらない、ちょっと冷たい感じがする、はっきりしすぎる、、、といったことが原因でしょう。中にはこんなすご技も!↓
もはや似顔絵です。考えるだけでも大変です(汗)この文化からも私たちは文字だけでは、コミュニケーションとして、物足りなく感じてしまうという感覚があるのだと思います。だからちょっと遊び心とか感情を織り込んだおまけを加えようとするのでしょう。
ちょっと話は飛びますが、平安時代の貴族は相手に手紙を出す時に、ちょっとした花や、香を添えていました。雅な方はそこから書かれていない意味を読み取って、交流を深めたといいます。今でも年賀状や、暑中見舞いにちょっとした絵を描いたりするのも書かれていないものより親しみを感じます。日本人が特にこういった文化に親しんだのは合うまでもありません。
こんな文化があるのですから、絵を描くということも本当はみんながもっと近いところで楽しめるもののような気がします。まずは、観て、触れて、そして絵で遊んでくれる人が増えること切に願います。
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