モザイクについて

 今日は、バレンタインデーです。日本ではチョコレートを上げる風習があり一種のお祭りですが、実は古代ローマ帝国の文化から来たといわれています。その昔、帝国では男女が別々に暮らしていました。そこで2月14日に女性が好きな相手の名前を書き、渡すことによって想いを伝えるという風習が生まれたようです。良くキリスト教の聖バレンチヌスの生誕日と言われますが、それは未確認な説であるということが今の通説のようです。

 上の絵が、古代ローマの代表的な絵画作品です。ポンペイから発掘されたモザイク壁画です。ヴェスヴィオ火山の噴火によって地下に眠り、そのおかげで破壊されることなく出土しました。モザイクは色とりどりの石を砕いて、絵になるように壁面に埋め込んでいく方法で作られる作品です。当時の人々の暮らしをうかがえ、とても面白く感じられます。

 

 私はこの作品を初めて見たときに素直に技術の高い絵だと思いました。デッサンも性格で指先や、足先の詳細な観察もできていますし、色もとてもきれいです。特に赤い背景の美しさは手前の人体を見せる働きだけでなくそのものの美しさがあります。考古学のことはわかりませんが、、、、素直に好きな作品です(^^)