作品を黄袋に入れたら、今度は箱つめです。箱にはいくつか種類があります。
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かぶせ箱、さし箱、たとう箱…この3つが作品を入れる箱の種類です。被せ箱は蓋が上についているもので一般でもプレゼントとかを包むのに使う形です。私は小さな作品を包む場合この形を使います。
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こちらはさし箱です。作品を差し入れるからこの名前がつきました。留め具(文化鋲)が付いています。紐でくるくると巻いて止める形です。一番多く使われているのはこの形ではないかなと思います。私も大小問わず、自作で箱を作るときはこの形です。文化鋲とダンボール、カッター、定規があれば準備万端です。箱の展開図がわかっているので一番作りやすいです。(もちろん購入される方もいらっしゃいます)
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こちらは、たとう箱と言います。畳箱と書きます。畳紙(たとうがみ)を使っていたからこの名前になりました。今ではダンボールで代用しているものがほとんどです。形は上記のさし箱と同じですが周りに布を貼ったり、留め具が変わっていたり、とても高級感がある仕上がりになっています。私は残念ながら(?)使ったことがありません。もっともっと著名な作家になって、いつかこの箱に入っててもおかしくない作品を、どんどんかけるようになれれば良いと思います(^_^;)
今度の第15回イレブンガールズアートコレクション展(広島・福屋八丁堀本店)のために、黄袋とさし箱を製作中です。
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