額縁については様々な考え方があると思います。作品を守るものでありますし、また作品を際立たせるのも、ダメにするのも額縁だと私は思っています。
私には懇意にしている額縁屋さんがあります。幸いにも、店主さんがとても作品を気に入って、理解してくださって、いつも一番あった額を選んでくださいます。私もそのセンスにとても信頼を寄せていますし、安心して任せることができます。
私は、 絵は額があって初めて光り輝くものだと考えています。ですから、店主さんと私のコラボを通して絵は作品になり得ると感じます。自分では絶対に選ばないだろう額が意外に作品にマッチして、ガラッと絵の性格を変えてよりよくなってくれると、とても嬉しいです。自慢の子どもに、一張羅を着せるようなものでしょうか。。
写真の作品は2月の広島で行う「第15回イレブンガールズアートコレクション展」で展示する作品です。この度展示のため額装しました。大きな作品なので、オリジナルの額を作っていただきました。自画自賛ですが…とても綺麗です(笑)
早くお披露目してあげたいと素直に思います。
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