今年は申年ですが、改めて絵画の中のサルの扱いを調べてみました。まず、洋画ではこれといってサルを縁起物と考える文化はないようです。逆に、人間の罪や滑稽さを象徴し、擬人的な扱いをされる存在なようです。
物まね猿というところでしょうか(^^)
日本では、古くから水墨画の世界で描かれています。中国文化の影響からかサルはさほど、滑稽なものではなく人間に近い愛すべき動物のようです。西遊記、日光の三猿などを顧みて、私自身もその愛嬌にふふっとしてしまいます。
とにもかくにも今年は申年です。「疫がサル」「厄がサル」となって、代わりによい運がたくさん入ってくることを願ってやみません。
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