フェルメール

 昨日、テレビ番組の中で名画を題材にその魅力に迫るというものが放映されていました。
ピカソ、ラファエロ、写楽、、、その中に私が好きなフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」も含まれていました。
 
 フェルメールのこの作品について、私は11月初旬に大野南公民館で講義を行ったばかりでしたから、とても興味深く見ることができました。

 これがその様子です。フェルメールの一生を通し彼の仕事がいかなるものだったのか。また彼の贋作者として最も有名な、ヤン・ファン・メーフェレンのことを語りました。

 
 この講座自体は3度目です。毎回事前に下調べを行い、万全を期して臨みます。しかし間違っていたら大変なことになってしまいますから、昨日のテレビ内容をドキドキしながら確認していました。結果的には私の話と違った解釈もなく、反対に私が講座中で語り尽くせなかった内容も含まれていて、とても興味深かったです。

 解説者の方は、やはりプロだけあって、無駄なく、わかりやすく、言葉をまとめていらっしゃいました。自分と比較してとても勉強になった次第です。

 作家としての自分以外の仕事は、不安がたくさんあります。きちんと人に伝わることができているのか。。。相手に失礼なことを言っていないか。。。


 その中で、私が気をつけていることは2つです。

1、あいての目線に合わせた姿勢ではなすこと。
2、いつもよりゆっくり話すこと。

なんてことないことだしもっと重要なことがあるのかもしれませんが(汗)